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翻訳になぜ理論が必要か
~表面的な訳から一歩踏み込むために

会場開催

2025年11月5日(水)

15:20~16:50

プログラム概要

AIで翻訳が簡単に「できてしまう」今こそ、翻訳のプロを名乗るのであれば、翻訳を体系的に捉える「翻訳論」の基本的な知識を持っておこう。『ホビット』など文学作品の翻訳を多数手がけ、翻訳論の研究でも知られる山本史郎氏が、著書『翻訳論の冒険』で論じた内容を解説する。翻訳の世界を深く探求するための基盤となるはずだ。

登壇者

山本 史郎

ヤマモト シロウ

山本 史郎

Yamamoto Shiro

順天堂大学特任教授
東京大学名誉教授

1954年、和歌山市に生まれる。大阪市立大学、東京大学、昭和女子大学を歴任、東京大学名誉教授。現在は順天堂大学特任教授。専門はイギリス文学・文化、翻訳論、コンピュータの人文学への応用など。『ホビット』『サー・ガウェインと緑の騎士』『赤毛のアン』『自分で考えてみる哲学』など翻訳書も多い。主要な著書に『東大の教室で「赤毛のアン」を読む』『名作英文学を読み直す』『翻訳の授業―東京大学最終講義』『翻訳論の冒険』などがある。

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